校長あいさつ

 知来別小学校は明治38年9月1日に知来別特別教習所としてスタートし、明治40年に知来別尋常小学校として認可を受けた猿払村内で最も歴史ある学校です。平成19年には開校百周年記念式典を挙行しました。
 現校舎は昭和58年に竣工しましたが、老朽化が激しく、令和元年度に大規模改修が行われ、教育環境が著しく向上しました。
 児童数は、昭和20年に最多の208人を数えましたが、昭和30年代後半より減少し、平成12年以降は20人台が続いていました。今後数年間は少しずつ増え、30名前後で推移する見通しです。
 本校は、保護者・地域住民の学び舎として愛され、グラウンド整備や除雪などの教育環境整備、廃品回収、外国人研修生との交流会、書き初め教室、スキー大会など、子どもたちのために労を惜しまぬ保護者・地域に支えられ、教育活動を進めています。
 さて、令和6年度は、学校として『気づき』を重点キーワードに掲げました。子どもたち自身で気づいてほしいこと、または、我々大人が子どもたちに気づかせること、また、保護者の方々の声・地域の方々の声・子どもたちの様子から、我々教職員が気づかなければならないこと等々、『気づき』を大切にした一年にしようと思っています。

 

 尚、知来別小学校ホームページでは、不定期ではありますが、子供たちのがんばりや学校活動の様子等をお知らせしていきます。

 今年一年、ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

猿払村立知来別小学校長